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追悼八句 −故ヘルマン小林忠雄氏に捧ぐ

平田雄公子


庭球(テニス)の音冬のけやきの向かふ側

香煙を振れる神父や冬薔薇(ふゆそうび)

アーメンとみじかく和せり冬御堂

武蔵野の色亡き空や悴(かじか)みて

聖ヘルマン正四位にして日短か

一月のカーネーションを手に抱(いだ)

お濠昏(くら)しキンクロハジロそこここに

暮れて啼く大内山の寒鴉


小林忠雄さん(財団法人日本不動産研究所元理事長)

大正9年生まれ。東大法学部から内務省に入省。建設省都市計画課長、計画局長、大臣官房審議官などを歴任。
退官後は、阪神高速道路公団副理事長、住宅・都市整備公団副総裁などを経て、昭和58年、財団法人日本不動産研究所理事長。その後、会長、相談役、名誉顧問を歴任。
平成10年12月逝去。
平成2年、勲二等瑞宝章。平成11年、正四位。


小林相談役(当時)が法律をお調べになっていたときに、私(内田)がお手伝いをさせていただいたことがあります。あるときは、ご一緒に明治時代の「太政官布告」までたどりました。
「不動産のことをやる人間は、法律をもっと読みこまなければいけない」と、繰り返しておっしゃっていたのが、とても印象に残っています。
海軍主計中尉として戦場でなさった経験なども、少しですが聞かせていただきました。
もっと色々なことを伺っておくんだったな、と強く感じています。ご冥福をお祈りします。
このページは、平田雄公子さんの俳句に、内田輝明が小林さんの略歴等を加えてHTML形式に構成したものです。

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